Search

News

  • メイン
  • 地域社会
  • News

慶尚南道、韓国原発の受注確度が高い市場進出を支援し、原発・電力機材の輸出の道を開拓する

  • ビュー数: 26
  • 登録日 : 24.04.17

慶尚南道、韓国原発の受注確度が高い市場進出を支援し、原発・電力機材の輸出の道を開拓する의 파일 이미지

タイトル:慶尚南道、韓国原発の受注確度が高い市場進出を支援し、原発・電力機材の輸出の道を開拓する

内容:慶尚南道、韓国原発の受注確度が高い市場への進出を支援し、原発・電力機材の輸出の道を開拓する

- トルコ-韓国電力、ポーランド-韓国水力・原子力が海外原発プロジェクトと連携して中東・欧州市場への進出を図る

- 2024原発及び電力機材の中東・欧州進出事業への参加企業を募集

- 「慶尚南道海外マーケティング事業支援システム」を通じて419日まで申込可能

慶尚南道(道知事:パク・ワンス)は、韓国原発の受注確度が高い中東・欧州市場への進出を支援することで、原発・電力機材企業に輸出の機会を提供するため、「2024原発及び電力機材の中東・欧州進出事業」に参加する道内の中小企業10社を募集する。

この事業は、▴2024韓国-トルコ原発及び再生エネルギー輸出相談会(イスタンブール、7月1日~3日)、▴韓国-ポーランド原発及び電力機材輸出相談会(ワルシャワ、7月4日~5日)の全2回のイベントとして実施され、参加企業は展示会への出品、バイヤーマッチング及び輸出相談会、片道航空料金などの支援を受けることができる。

「2024韓国-トルコ原発及び再生エネルギー輸出相談会」は、トルコのイスタンブール原発・エネルギー博覧会「Nuclear Power Plants VI Expo&X.Summit(NPPES)」に出品すると同時に、博覧会場周辺でKOTRAイスタンブール貿易館が誘致したバイヤーと輸出相談会を実施する。現地の国営発電会社EUAS訪問などの付帯イベントも予定されている。

「2024韓国-ポーランド原発及び電力機材輸出相談会」では、KOTRAワルシャワ貿易館が発掘したバイヤーとの相談会が実施される。事前の市場性評価を通じて現地バイヤーの需要に合う参加企業を選定して、相談の効果を高める計画だ。また、現地の韓国水力・原子力事務所と連携して、原発及び電力機材の市場進出のための説明会も付帯イベントとして開催予定だ。

トルコは、エネルギーの対外依存度引き下げのため、原発拡大に関する3つの原発プロジェクトを検討している。そのうちの1つであるスィノプ原発建設プロジェクトは、韓国電力が参加する韓国とロシアが受注を目指してトルコ政府と交渉中であり、韓国電力が受注に成功すれば建設中のアックユ原発への納品需要を含め、将来的に韓国企業のトルコ輸出の機会が拡大されることが予想される。

ポーランドも原発の受注確度が高い国である。現在、韓国水力・原子力がAPR1400 2基の建設事業について、ポーランドの民間発電企業ZE PAK、国営エネルギー・グループPGEと協力意向書(LOI)を締結しており、ポーランド側と50対50の持分投資による特殊目的法人を設立し、共同事業開発に着手する予定だ。

 

*APR1400:韓国が独自開発した次世代原発モデルで、新古里3号機に適用され、2016年12月に商業運転を開始した第3世代原発モデル

 

今回のイベントには、海外の原発関連の発注先やバイヤーなど20の機関・企業を誘致しており、相談件数20件、相談額300万ドル以上の成果達成を目標としている。

この事業を担当するKOTRAは、全世界84か国129都市で海外貿易館を運営中の公共機関だ。海外ネットワークをもとにバイヤー発掘において大きな強みを有しており、本事業にも有望バイヤーを誘致して、満足度の高い商談が期待されている。

参加を希望する道内の原発及び電力機材関連中小企業は、来る19日までに「慶尚南道海外マーケティング事業支援システム」(trade.gyeongnam.go.kr)内の「事業公告及び申請」で詳細内容を確認のうえで申請する。4月中に参加企業を最終的に選定した後、事前懇談会を開催する。

その他の問い合わせは、慶尚南道国際通商課(055-211-3185)、またはKOTRA慶南支援団(055-290-0601)で受け付けている。なお、慶尚南道が今年支援する輸出支援事業に関するその他の情報は、「慶尚南道海外マーケティング事業支援システム」で確認できる。

목록
방문자 통계