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多言語による行政窓口業務対応、慶南120民願コールセンターが外国語相談を開始

  • ビュー数: 26
  • 登録日 : 24.04.25

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多言語による行政窓口業務対応、慶南120民願コールセンターが外国語相談を開始

 

 

- 英語・ベトナム語などの12言語による相談サービスを提供

- 慶南外国人住民支援センターなど専門相談機関と連携して予算を削減

 

慶尚南道(道知事:パク・ワンス)は、22日より、道内在住の外国人及び外国人観光客の不便を解消し、多文化家庭と外国人住民の行政窓口業務対応をより便利にするため、民願コールセンターによる外国語相談への対応を開始すると発表した。

 

民願コールセンターでは英語・中国語・ベトナム語などの12言語による相談サービスを提供し、外国人住民が母国語で行政サービスについて問い合わせ、迅速に解決できるようにした。

 

慶南には約13万人の外国人住民が在住(2022年末現在)しており、内訳としては金海市に3万1,000人、昌原市に2万6,000人、巨済市と梁山市にそれぞれ1万人以上が在住しているだけでなく、年々その数は増加しているため、外国語による相談サービスが必要となっていた。

 

外国語による相談は055-120番にて、電話やSMSを通じてサービスを提供する。120番に電話すると、対応言語や在留資格(結婚移民者、外国人労働者、留学生、観光客など)を把握し、状況に合った適切な機関の外国語専門相談員につなげて3者通訳相談を支援する。

 

慶尚南道は慶南外国人住民支援センター、慶南家族センター、韓国観光公社1330コールセンターと協力することで、通訳サービスのための予算を削減する効果も得ている。

 

2022年に開所した慶南民願コールセンターの2023年相談総件数は4万7,000件で、雇用・青年・保健・福祉など道政全般に関する問い合わせを専門相談員がワンストップで案内して対処できるように支援している。

 

昨年11月からは旅券関連業務の統合相談窓口を運営することで、旅券業務に必要な書類や手続きを案内して道民の利便性を高めつつ、担当者には業務の処理に集中できるようにして、業務効率を高めるよう取り計らった。

 

民願コールセンターは平日9時から18時まで運営しており、それ以外の時間と週末・祝日には災難状況室につながるようになっている。

 

慶南道民奉仕課のイ・サンウォン課長は「今回外国語による相談で道内の外国人住民の皆様の言葉によるコミュニケーションの困難を解消し、行政サービスのご利用がより便利になることを期待する」と述べ、「これからも民願コールセンターは様々なサービスを整備し続けて、道民の皆様により良いサービスを提供していく」と付け加えた。

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